中野和一郎商店の歴史
昭和34年6月26日、創業者中野和一郎が共同経営していた合資会社博多乾物より分離、独立、食料品卸売業を創業しました。中野和一郎商店の歴史の第一歩です。同時に、スーパーマーケット「博商」の設立に 発起人の一人として参画し、それまでバラ売り計量売り上げ 主体だった乾物、海産物の小袋包装を始めました。
二代目中野和義は高校卒業と同時に京都の同業者の社長宅に住み込み店員として「辛子明太子」の味、製法を初代と共に確立し現在に至っています。
現在の主な取扱品目は辛子明太子・ちりめんじゃこ、乾しいたけ・胡麻・春雨などの乾物、昆布・いりこ・きくらげなどの塩干物、また自慢の辛子明太子を使った新しいお惣菜づくりなどにも力を注いています。
小規模な企業ですが、それを強味とし納得がいく商品のみを各地より集め販売しています。
会社沿革
昭和34年6月 | 初代社長中野和一郎が合資会社博多乾物より 分離・独立 博多区古門戸町にて食料品卸業を創業 乾物・海産物の小袋包装を手掛ける 同時にスーパーマーケット「博商」の設立発起人として参画 |
昭和42年8月 | 業績拡大に伴い現在の地に新築移転 |
昭和47年 | 第二期工事として椎茸専用低温倉庫、加工場、辛子明太子作業室を増築 |
昭和48年3月 | 法人化株式会社中野和一郎商 として発足 |
昭和52年11月 | 代表取締役社長中野和一郎が死去、中野和義が代表取締役に就任 |
昭和63年8月 | 辛子明太子製造用クリーンルーム、事務所の増築に着手、平成元年1月完成 |
平成6年6月 | 「乾物を手軽に使おう」の第1段として、すり胡麻用焙煎機械を機械メーカーと共同開発 |
会社概要
中野和一郎商店では、食の安全・安心を守ることは、もちろんのこと、昭和34年に創業した先代社長の中野和一郎の教えを守りつつ明太子、乾物、塩干物、惣菜など幅広い食材をお客さまに提供しております。
中野和一郎商店は、これからも変わることなく博多・福岡・九州にこだわり、お客さまに心から美味しいと思っていただける商品づくりを行っていきたいと考えております。
会社名(商号) | 株式会社 中野和一郎商店 |
代表取締役会長 | 中野 和義 |
代表取締役社長 | 中野 和城 |
所在地 | 福岡市西区小戸4丁目18番27号 |
TEL | 092-881-1831 |
FAX | 092-881-3288 |
設立日 | 昭和34年6月26日 |
経営理念 | 【心・身共に健康な長寿会社の実現を目指す】 心身の健康は食に在り、健・在・食を基本スローガンに食品の製造販売に精進し、 日本中の人々の心身の健康の維持、増進を手伝うと共に食文化の発展を目指します |
モットー | 【易・不易の見極め】 変えてはけないもの、変えなければいけないものを見極め、 変えてはいけないものは頑固に守り、変えなければいけないものは、積極大胆に革新していく |
社是 | 【売買共に御客様】 当社は、原材料を提供していただく仕入れ先のお客様、製造加工した商品をご購入いただく販売先のお客様を始め 多くのお客様のおかげで商いをさせていただいている事を感謝、そのご恩に報いるべく最善を尽くします |
受賞経歴 | 1993年 第33回 推奨観光土産品審査会にて昆布漬めんたい入賞 1996年 中野和義 公正取引委員会事務局長に表彰 2002年 第42回 推奨観光土産品審査会にて辛子数の子 入賞 2002年 中野和義 辛子明太子 加工工として福岡市長から技能功労者表彰 2003年 中野和義 公正取引委員会委員長表彰 |